江端瀧昌(本田響矢)が出立して数週間。江端なつ美(芳根京子)は、海軍士官の妻の集まりである「花(はな)筏(いかだ)の会」を通じて知り合った秋山潤子(小島藤子)から艦が沈んだと聞き、不安に苛まれる。柴原郁子(和久井映見)は潤子が言ったのは瀧昌の艦の話ではなく、過去に起こった事故だと伝える。しかし郁子はなつ美に、「あす、有事があってもおかしくない」と話し、なつ美は改めて軍人の妻として自覚を強くする。11月に入った頃、瀧昌から「アサッテ カヘル」と電報が届く。嬉しい気持ちもつかの間、なつ美は風邪をひいて寝込んでしまう。郁子の看病により熱は下がるが、瀧昌が帰宅する日になっても喉の調子が悪く、声が出ない。そんな中、芳森芙美子(山本舞香)が訪ねてくる。瀧昌に風邪がバレないよう、間に入ってほしいと芙美子に頼み込むなつ美。二人は編み物をしたり、コロッケを作ったり・・・瀧昌の帰りを待つ。しかし遅い時間になっても瀧昌は帰ってこない。事故に遭ったのではと不安になるなつ美。 その時、玄関から物音が聞こえ、なつ美は飛び出していく。そこには瀧昌の同僚である深見龍之介(小関裕太)と、泥酔して深見に寄りかかっている瀧昌の姿が。なつ美は瀧昌を涙目で玄関の外に押し出し、戸を閉める。翌日、なつ美に謝る瀧昌だったが、同席した芙美子と深見により事態は思わぬ方向に・・・。
引用元:TVer 詳細ページ『波うららかに、めおと日和』

今回はドラマ【波うららかに、めおと日和】第5話のネタバレを書いていこうと思います!
瀧昌の謝罪と、なつ美の想い
上官との飲み会は仕事の一環?
翌朝、瀧昌はなつ美のもとへ謝罪にやって来ました。
彼は「上官との飲み会は仕事の一環なので、理解してほしい」と申し訳なさそうに話します。
声が出ないなつ美の伝言
風邪を引いて声が出ないなつ美は、親友の芙美子にこっそりと耳打ちをします。
「そちらの言い分は概ね理解した」と、瀧昌に伝えてほしいと頼んだのです。
芙美子の怒りと深見の介入
なつ美の代わりに怒りをぶつける芙美子
芙美子は、なつ美の伝言以上のことを瀧昌に伝えます。
「そちらの言い分は理解しました。しかし、仕事を盾にするのはいささか卑怯ではないでしょうか?」
そう言いながら、芙美子は瀧昌に怒りをぶつけました。
芙美子 vs 瀧昌、そして…深見が割って入る
あまりにも次々と文句が飛び出す芙美子に、瀧昌は言葉を失ってしまいます。
そこへ同席していた深見が、静かに口を開きました。
「分かっているから謝っているんだ」と。
しかし芙美子は、「関係ない人は黙って」とぴしゃり。
すかさず深見も「あなたも部外者でしょ」と返し、2人は瀧昌となつ美をよそに言い合いになってしまいます。
仲裁に入る瀧昌と、なつ美の優しさ
慌てて止めに入る瀧昌。「あとは2人で話し合うから」と言うと、なつ美もうんうんと頷き、芙美子をなだめます。
「おいとましましょう、私たちは」と深見が言うと、芙美子は「私たち?」と驚いた表情を見せながらも、2人は一緒に帰ることになりました。
気まずい帰り道、深見の意図
言い合いのあと、静かな帰り道
言い合ったあとなので、芙美子は少し気まずさを感じていました。
「あの曲がり角で曲がって帰ってしまおうか…」と考え始めたその時、深見が話しかけてきます。
芙美子の真意と、深見の返し
「上手いことしましたね」と深見。
「なんのことですか?」と芙美子が聞き返すと、深見は言いました。
「他人が自分以上に怒っていると、当人は怒れなくなる。2人が喧嘩しないように仕向けたのでしょう?」
芙美子は少し驚きながらも、「それを分かってて喧嘩を買ったんですか?」と問い返します。
「否定はしません」と深見。
深見は芙美子に興味を抱き始めました。
深見の誘いと、芙美子の一言
「お茶でもいかが?」と誘う深見に、芙美子はきっぱりと「結構です」と断ります。
続けて「では、自宅までお送りします」と申し出る深見にも、再び「結構です」と返し、芙美子はそのまま歩き出しました。
芙美子の心の中に残った言葉
「とんだくせ者よ」
そう思いながら、芙美子は背を向けて深見を置き去りにするのでした。
縁側での瀧昌となつ美の和解
瀧昌となつ美、たわいもない会話からの誤解
場面は再び瀧昌となつ美の元に戻ります。
縁側に座った瀧昌は、「深見が女性と口喧嘩するのは初めて見た」とか、「さっき一緒にいた方はご友人ですか?」など、たわいもない話をしようとします。
しかし、なつ美は風邪で声が出ないため、返事ができません。
瀧昌は「もしかして口も聞きたくないほど怒っているのでは?」と心配します。
風邪だと知ってほっとする瀧昌と、なつ美の優しいサイン
改めて謝る瀧昌に、なつ美は違うと伝えます。
声が出ないのは風邪のせいだということを知って、瀧昌はほっと安心しました。
同時に、「そりゃ怒りますよね」と、風邪を引きながらも自分を健気に待っていてくれたなつ美に再度謝ります。
そんな瀧昌の手を、なつ美はそっと握りました。
そして指で手のひらに「おかえりなさい」と書きます。
2人は見つめ合い、優しく微笑み合いました。
こうして喧嘩も一段落し、縁側で寄り添う2人の時間が戻ったのでした。
新婚生活のような幸せな日々
朝のお見送りと楽しい日々の振り返り
別の日の朝、お仕事に向かう瀧昌をなつ美がお見送りします。
お見送りしながら、なつ美は最近の瀧昌との日々を振り返ります。
寝る前にお話したり、一緒にごはんを食べたりと、とても楽しい生活を送っていることに気づき、
「正しくこれは新婚生活では?」と心の中で思います。
鼻歌まじりの料理タイムと、二人の手の触れ合い
楽しくなりすぎて鼻歌を歌うなつ美。
夜も歌いながら料理をしていると、瀧昌が「アイロンをお願いしたい」と服を持ってきます。
服を受け取る際に、二人の手が触れ合い、なつ美は思わずドキッとします。
すると瀧昌は改めてなつ美の手を包み、「ありがとうございます」と感謝の言葉を伝えました。
芙美子へのお礼と深見の話
おはぎを用意して感謝を伝えるなつ美
後日、なつ美は楽しい生活のことを、ちょうど家に来ていた芙美子に話します。
先日のお見舞いのお礼にと、おはぎを用意していました。
2人でおはぎを食べながら、なつ美は芙美子に聞きます。
「先日は大丈夫でしたか?あのあと2人で帰られたので」と。
芙美子の意外な一言と、なつ美の勘違い
芙美子は「まあ良い方でしたよ」と答えますが、心の中では「とんだくせ者よ」と思っています。
すると、なつ美は芙美子が深見に好意を持っていると勘違いしてしまいます。
「結婚とかは?」と質問すると、芙美子は「そろそろとは思っています」と答えました。
なつ美、2人の仲を取り持とうと奮闘
なつ美は芙美子の恋を応援しようと、「お手伝いさせてください」と積極的に申し出ます。
その迫力に押され、芙美子は「じゃあ…お願いします」と了承しました。
夜のお願いと瀧昌の戸惑い
なつ美から瀧昌へのお願い
夜、なつ美は瀧昌に頼みます。
「先日お見えになった方のことを教えてほしい」と。
瀧昌の焦りと可愛らしいお願いに折れる瞬間
瀧昌は、なつ美が深見に興味を持ってしまったのではと焦りますが、なつ美ではなく友達と知ってホッとします。
なつ美から「2人の仲を取り持ってほしい」とお願いされ、瀧昌は「俺はそういうの…」と断ろうとしますが、
「協力してください!ね!」と可愛くお願いされて断れませんでした。
深見が瀧昌の家にやってきた日
なつ美の質問と深見の本音
後日、深見が瀧昌の家に呼ばれました。
そこでなつ美は、芙美子のことについて深見に質問します。
すると深見は「素敵な女性だな」と答え、なつ美は「相思相愛だ!」とすっかり浮かれてしまいます。
しかし、深見は続けて「結婚するつもりはないよ」と言いました。
その言葉に、なつ美は「え!?」と驚きを隠せません。
深見は結婚にまったく興味がないのです。
なつ美の気づきと二人への申し出
なつ美は以前参加した花筏の会での芙美子の様子を思い出します。
芙美子は結婚には興味がなく、お見合いの話のときに「深見中尉」の名前を出して話をすり替えたことがありました。
そのとき、なつ美は自分だけが先走って行動していたと気づきます。
そこで「今日の話はなかったことにしてください」と深見にお願いしました。
しかし深見は、「花筏の会で芙美子が自分を捨て石にして話をすり替えたこと」や、「この前の言い合い」も含めて、
「やっぱり興味深いね」と言います。
そして、今度は深見からなつ美にお願い事がありました。
それは芙美子への伝言を伝えてほしいということでした。
なつ美、芙美子に電話をかける
深見の伝言と芙美子の返事
なつ美は芙美子に電話をかけました。
深見からの「もう一度直接話したい」という伝言を伝えます。
なつ美は「もし断りたいなら断っても大丈夫ですよ」と付け加えましたが、
芙美子は「構いません。お会いします」と答えました。
その返事にびっくりしながら電話を切るなつ美。
未婚の男女が二人きりで会うなんて……
「これってアベックのランデブー!?」と、目をキラキラさせていました。
制服姿での不思議なお出かけ
なつ美の手作りマフラーと二人の秘密のお出かけ
後日、お着替えをする瀧昌となつ美。
何故か二人は制服姿です。
なつ美は先日編んだ手作りのマフラーを瀧昌に巻いてあげました。
瀧昌はそれに気づいて、「ありがとうございます」と笑顔を見せます。
その後、また何故かこっそりと家を出る二人。
一体どこへ向かうのでしょうか?
まとめ
今回の5話はここで終了です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!



前回、第4話のネタバレはこちら!


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