2024年の最後の日。
カウントダウンもお祝いムードもどこへやら…我が家は朝から看病モードでした。
◆ 12月31日(看病4日目)
朝、いつもより静かな気配で目を覚ます。
隣で寝ている娘の体温を測ると「38.6℃」。高い…。でも、昨日よりは少しマシな気もする。
ぐったりはしているけど、目の輝きがほんのり戻ってきたような。
とりあえず、朝一でカロナールを飲ませて、体温が37℃台まで下がったところで朝食をすすめてみたけれど、パンは「いらない…」とのこと。うん、そりゃそうか…。
◆ 奇跡の“じゃがりこ”効果
何か食べてほしい…と思って、
娘が好きな「じゃがりこ」を差し出すと、目がキラッ。
「食べるー!」
よかった…!
お布団に入ったまま、じゃがりこをポリポリ。
お行儀がどうとか言ってられない。今日はこれでOK。
なにより、じゃがりこを食べたことで口の中が乾いたのか、水分もちゃんととってくれた!これは嬉しい誤算。
◆ お昼にはまた熱が上がるけど…
お昼頃にはまた熱が上がって「39℃」に。
でも不思議と昨日より元気そうで、スマホでYouTubeを観ながら、まったりくつろいでいた。
子どもってすごいな。
こんな高熱の中でも、好きなことは楽しめるんだもんなぁ。
◆ 私と夫、それぞれの大晦日
夜になっても熱は「38.0℃」。
寝る前にまたカロナールを飲んでもらって、そのまま眠りについてくれた。
娘の隣で私もゴロゴロ。
看病疲れと睡眠不足で、気づけばウトウト…。
年越しの瞬間すら感じる余裕もなく、眠ってしまった。
そんな中、夫はというと、友人たちと初詣へ出かけて行った。
最初は「え、行くんかい!」と思ったけど、
まあ、娘も寝てるし、夫にもリフレッシュが必要だよね。
とは言え、**マスクはちゃんとして帰ってこいよ…**と心の中で念じていた私。
◆ 初めて知った「夫の年越しごはん観」
今回ちょっと面白かったのが、
夫が言った何気ない一言。
「大晦日の夜って、もっとパーティー感ある夕飯がいいよね」
えっ、それってどういうこと?
どうやら彼の実家では、大晦日はすき焼きやお寿司を並べて、ちょっと豪華な夕食を楽しむのが定番だったらしい。
でも私はというと、大晦日の夜は“年越しそば”一択!
すき焼き?ケーキ?そんな発想はこれまで一度もなかった…!
結婚ってこういう“文化の違い”にも気づけるものなんだなぁ、と妙に納得。
◆ 来年の年越しこそ、笑って過ごしたい!
娘が熱を出してからの数日、ずっと家にこもりっぱなしで、私もどこか気持ちが張りつめていたけど…
でも、2025年の年越しはきっと、もう少し笑顔で、みんな元気で迎えたい。
そのためには、日々の健康管理、そして何より自分自身も倒れないようにケアしなきゃ。
年末に向けて家事も仕事も詰め込みがちだけど、余裕を持ったスケジューリングも来年の目標のひとつにしようかな。
そして、来年は初めての「すき焼きで年越し」…やってみるか!
◆ おわりに
看病で始まり、気づけば眠りながら年越しを迎えていた2024年のラスト。
きっと何年か後には、「そんな年もあったね」と笑って話せる日が来ると思う。
今年もがんばった私、おつかれさま。
2025年は、もう少し穏やかであったかい年になりますように。
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