“結成16年以上”の漫才師たちによるフジテレビの賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~』で三代目王者となった【ツートライブ】。
そんな彼らが舞台で登場する際に流れる曲、出囃子にも実は深い意味があるんです。

今回は、そんなツートライブの登場曲(出囃子)に込められた裏話を詳しく調べてみました!
ツートライブの出囃子は「Fire Like This」!
ツートライブの出囃子は「Fire Like This」(Hardknox)という曲です。
この曲は周平魂さんが選曲したそうですが、どうやら「ふたりの男ひとりの女」という映画の挿入歌みたいですね。
この想いを聞いてたかのりさんは「これはだいぶイキっている」と恥ずかしくなったそうです。笑



でも、実はこの“イキリ感”こそが、ツートライブの漫才スタイルの核になっているんです。
イキリ漫才ができるまでの芸歴がエモい
ツートライブのふたりは、2007年にNSC大阪校(30期)に揃って入学。
最初は実力もあり、**上位5組だけが入れる「Aクラス」**に在籍していました。
🎙️周平魂さん:
「いきなりAクラスになって、めっちゃ楽勝やん!ってナメまくるんです。」
しかし同期のあいだではめっちゃウケていたのに、劇場オーディションではまったくウケないという挫折を経験。
ある日、笑いをとるまで舞台を降りないと決め、持ち時間2分のところを8分もやり続けたことで問題視され、Cクラスに転落。
ここからは、まさに試行錯誤の日々…。
🎙️たかのりさん:
「変なところでカッコつけてる」とよく言われ、それを逆手にとって“イキリ”をネタにするようになったのが9年目くらいです。
この“イキリ漫才”という今のスタイルが定まるまでに、実に10年かかったといいます。
出るタイミングにもこだわりが!
たかのりさんは自身のブログで、出囃子で舞台に出るタイミングについても語っていました。
いつもはこのYouTubeの音源で言うと0:11あたりのところで出るのですが、本当は0:27のところで出るのが一番カッコいいと思っております。調子乗ったこと言えば0:43のところもありだと思っております。
引用元:ツートライブたかのりの私生活



0:27で出るのカッコイイと思いました!
まとめ|“イキリ”は武器。出囃子はそのスイッチ!
今回はツートライブの登場曲(出囃子)に込められた裏話を詳しく調べてみました!
結果として、
- ツートライブの出囃子は「Fire Like This」(Hardknox)
- 舞台登場でキャラが変わる思いを込めた選曲
- 芸歴10年、スタイルが確立するまでの紆余曲折と「イキリ漫才」への進化
- 出るタイミングにも本人のこだわりが!
と、いうことが分かりました。
ツートライブの出囃子は、**ただのカッコいい曲ではなく、彼らの芸人人生を象徴する“スイッチ”**のようなもの。



これから彼らが登場する瞬間には、ぜひ曲の意味も思い出してみてくださいね!
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